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当店のらんちゅう

宇野系らんちゅうとは?

故宇野仁松氏が50年の歳月を費やし完成させたらんちゅうの型を宇野系らんちゅうと呼びます。
宇野系らんちゅうは、上品で繊細そして、豪快で力強いこの合い対する特徴を包含する世にも稀なるらんちゅうだと云われています。 

また関東らんちゅう/石川宗家と対比されるらんちゅうです。 宇野系らんちゅうはその後、多岐に渡り変化し何十にも変節を遂げ現在にいたりました。

今回、らんちゅう屋にて取り扱う宇野系らんちゅうは、故宇野仁松氏が作られた直系に一番近いだろうと思われるDNAを持つらんちゅうです。上品で気品のある宇野系らんちゅうだと私は思います。

私は自信をもって皆様にご紹介したいと思います。

当店の宇野系らんちゅうの特徴

直系に一番近いDNAを持つらんちゅう!

品質に自身アリ!

えさは活ミジンコを利用

らんちゅうの餌には活きたミジンコを利用しています。

らんちゅうとの出会い

私とらんちゅうとの出会いは、15年くらい前です。
ある日子供がタモを持って出て行き、近くの川かららんちゅうを捕ってきました。川にらんちゅう ・・?
私は驚きました。その時はまだ、らんちゅう という金魚の種類さえわかりませんでした。 

金魚を飼うのだと言って、子供たちは、おおはしゃぎでした。子供たちが捕ってきた、らんちゅうはすぐ近所に住んでいらっしゃった松山さんという方が川に放流された稚魚だったのです。

後ほど知る事になるのですが、この松山さん、いえ松山先生は、らんちゅうの世界では高名な方で「初代西日本らんちゅう愛好会」の会長を務める方でした。

しばらくすると、子供たちは世話することに飽きてしまい、結果、私がらんちゅうの世話をするはめに…

らんちゅうの世界に魅了されるのに時間はかかりませんでした。
産卵、ふ化させる、一連の流れから、いい形や色がでる楽しみをおぼえてしまったのです。

私は、しばしば松山先生を訪ね、らんちゅうの『いろは』を教わりました。生きる力が弱いらんちゅうを私の不手際で全滅させてしまったこともありました。
そんな失敗を繰り返す私に松山先生は、やさしく、時に厳しく教えていただきました。
惜しまれて数年前に他界されましたが、私は彼の1番弟子だと勝手に自負しそして誇りに思っています。

一口にらんちゅうといってもその種類は千差万別。
私は、松山先生から譲り受けた宇野系らんちゅうを愛してやみません。
そして、愛してやまないらんちゅうの楽しさを皆様と共有したい。

私の育てた選りすぐりのらんちゅうを提供させていただきます。
何卒、ご愛顧たまわりますよう宜しくお願い申し上げます。